ほっこりする人気の絵本【にちにち らんらん】(0歳、1歳、2歳、3歳向け)の紹介

今回紹介するのは、絵にほっこり、内容にほっこりの人気の絵本です。

tupera tuperaさんの『にちにち らんらん』です。

にちにちらんらん

この絵本がどんな絵本かというと、
ページをめくるたびに
赤ちゃんから、子供、青年、大人と成長していく過程を
絵本の真ん中に書いてある一つの顔で表現した絵本です。

どうしてこの絵本を紹介することにしたかというと、
絵がとてもカラフルで、一つの表情だけで色々な場面を表現できていることに
絵本ならではの温かみを感じたからです。

上の子は3歳くらいに、本の内容を覚えていて、
よく一緒に読むときは、にちにち らんらんとお話をしてくれていました。
とてもほっこりすることのできる素敵な絵本です。

「にちにち らんらん」の人気絵本の紹介

2019年7月に初版が発行された比較的新しい絵本です。

1.「にちにち らんらん」の作者について

tupera tuperaは、亀山達矢さんと中川敦子さんによるユニットです。
絵本やイラストレーションをはじめ、工作、ワークショップ、舞台技術など、
様々な分野で、幅広く活躍されている方たちです。
2019年に第一回やなせたかし文化賞大賞を受賞されました。
tupera tuperaのホームページ

※2022年4月現在工事中ですが、工事中のホームページでさえ、
tupera tuperaさんの世界観が表現されています。

2.「にちにち らんらん」の内容について

タイトルである「にちにち らんらん」は造語だそうで、
「光り輝く(らんらん)日々(にちにち)」からとられているそうです。

この絵本は、真ん中にピンポン玉くらいの穴が開いており、
その穴は最終ページまでつながっています。
その穴の先には、なんとも言えないシンプルな表情の顔が描かれております。
一つの表情で、子供から大人までをページをめくるごとに表現がされており、
1ページ、1ページ、シンプルでかつカラフルに仕上げられています。

また、ページごとに、「にちにち らんらん」と同じように、
2つの言葉で構成された言葉が並びます。

3.我が家での読み聞かせと子供の反応

我が家では、上の子が2歳になったときに、この絵本を手に取りました。
発語もできてきたころで、1ページ1ページ2つの言葉を大切に読み聞かせしました。
先ほどもご紹介したように、1ページ1ページカラフルなので子供も集中して絵を見ていました。

3歳になるころには絵本の内容を覚えていて、
ページをめくるだけで、文字が読めるわけではないのに、
一緒に読んでくれるほど、大好きな絵本でした。

親も読んでいてほっこりする気持ちになれるので、
ちょっと忙しくて余裕がないときなどに、あえて子供と一緒に読むことで、
気持ちが楽になること間違いありません。

作品情報

タイトルにちにち らんらん
出版社株式会社 白泉社
tupera tupera
ページ数10P
初版2019年7月
著作権について(株)白泉社 編集総務部 様にご連絡のうえ、掲載許可をいただいております。

にちにちらんらんの絵本
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