今回紹介するのは、こどもと一緒にダンスをしながら読める人気の絵本です。
斎藤槙さんの『ぺんぎんたいそう』です。
この絵本がどんな絵本かというと、
ぺんぎんのかわいらしい動きを体操を通して、表現している絵本です。
保育園などでも良く読まれている本なので、知っている方も多いと思います。
どうしてこの絵本を紹介することにしたかというと、
まずは、保育園でもよく読まれているということもあり、
家でも読むことで、保育園と一体となった取り組みができる絵本だからです。
2歳くらいまでは、まだ読むだけ、聞くだけでしたが、
2歳の中盤からは、体を動かして、絵本と同じ動きを真似するようになりました。
これが、本当に可愛いです。
「ぺんぎんたいそう」の人気絵本の紹介
2016年6月に初版が発行された比較的新しい絵本です。
1.「ぺんぎんたいそう」の作者について
斎藤槙さんは、
動植物を愛し、「こども心」と「物語性」を大切にした作品を
貼り絵などを利用を様々な手法で発表されている方です。
「おひさまでるよ」なども斎藤槙さんの作品です。
2.「ぺんぎんたいそう」の内容について
上記にも少し書きましたが、ペンギンが可愛い体操をしていきます。
絵本の中の一文を紹介します。
2歳くらいのお子さんが真似をしている姿を想像してみましょう。
「いきをすって~ はいて~」
「おなかと あたまを ぴったんこ!」
「おしりを ふって~ また あした」
もう、たまらないですね。
3.我が家での読み聞かせと子供の反応
この本、上の子にあわせて購入して読んでいて、
上の子も、楽しく読んでいたのですが、実はガッとはまったのは下の女の子でした。
なぜ、ガッとはまったかというと、
保育園でからだを動かす一環として、曲を流してダンスをしたり、
こういう絵本を使ってダンスをしたりってことをよくしていたようで、
久しぶりに読んでみたところ、
ペンギンと同じ動きをしてくれて、とても可愛らしい動きをみることができました。
それからは、パパもママも、一緒になって、
ぺんぎんと同じ動きを、読みながら、聞きながら、動きの真似をして、読んでます。
作品情報
タイトル | ぺんぎんたいそう |
出版社 | 福音館書店 |
作 | 斎藤槙 |
ページ数 | 20P |
初版 | 2016年6月 |
著作権について | 加工しないそのままの形での表紙画像を利用した作品紹介の場合は、書名、著者名(文、絵、訳など全て)、出版社名(福音館書店)をご明記いただければ、基本的に許諾は必要ありません |